貯金の目標額を考える

節約して貯金することばかり考えていると、未来志向すぎて今を楽しめてないんじゃないと思うことがあります。

社会人になって100万貯金がたまった段階で、ラーメンの味玉や替え玉を迷わずに頼めるようになりました。それぐらいは大丈夫だろうという精神的余裕が生まれました。なので、消費と貯蓄のバランスを取っていくことが大事なのだと思います。

この先の人生のライフステージにおいて、どんな出費がどれくらい予想されるのかが分かっていれば、そのバランスをとっていくことができると思ったので、20代社会人・独身男性という前提で考えてみました。

3大出費(教育」「住宅」「老後」)とか5大出費(教育」「住宅」「老後」「車」「保険」)と言ったりするようです。

結婚

婚約指輪・結婚指輪

婚約指輪 ティファニー 0.25カラットで30万 2.5カラットで750万

結婚指輪 ティファニー 10~90万×2人分

調べてみたら最低50万前後は必要になるイメージでした。まさにピンからキリまであるという感じでした。

結婚式・披露宴

大体300万というデータがありました。

あと両家顔合わせとかもかかります。

新婚旅行

コロナ禍で海外に行くという選択肢は多くはないですが、2018年で50~70万が相場というデータがありました。

引っ越し

家を探して、敷金礼金手数料がかかります。

家具を買わないといけません。

引越し業者代もかかります。

出産・育児

出産

検診や出産にもお金がかかります。出産費用は50万前後と言われているみたいです。

育児

子どもの養育費は大学まで行くと3000万程度かかるというデータがありました。

住居

都内中古マンション4000万で推移しているそうです。23区外なら戸建という選択肢も出てくる価格帯だと思いました。新築マンションは6000万をついに超えたようです。

都会なら車は必須ではないでしょうが、郊外~田舎になってくると車は生活するうえで必須になってくるので、それもマストでかかってきます。

国産の高級車のLEXUSを新車で買う場合ですが、400万~1800万でした。

中古車の場合は、トヨタ中古車でランキング1位のアクアが40万~300万でした。

これらが大きい出費になると思います。

まとめ

家と養育費以外は即金で払えるだけの貯金額で考えると、

指輪50万+結婚式300万+引っ越し100万+新婚旅行50万+出産50万+車50万=600万程度は現金で所有していると安泰で、指輪や車は自分の価値観や金銭感覚に応じて増減させればいいはずです。なので、20代社会人・独身男性の目標貯金額は600万円だと思いました。

マンションはまあローンで買うことになるでしょうし、養育費に関しても大抵の日系企業は扶養手当がついたりするので現在の所得ベースで考えるのも難しい側面があります。もちろんまとまった金額があれば、マンション購入の頭金として使ったり、子どもを何人育てるかにかかわってきたりするので重要なのですが。

その他

もちろん上記の3大出費、5大出費以外にも大きな出費というのは発生します。それらを踏まえたうえで、あとは趣味にどれだけ投入できるかが変わってくるのかなと思います。住宅の購入費用が別格に高いので、それを知った後だと霞んで見えてきます。

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